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月兎西洋占星術

10月後半から来年に向けて

月兎

月兎の来年に向けてのブログになります。

そろそろ、ゆらゆらした感覚に爆発しそうな人もおおくなってくるかなと思い書くことにしました。(私自身も揺れているのです。)

10月~来年に向けての星空トピック

★10月のトピック

冥王星10/14~順行

10/21天秤座新月

海王星10/23~うお座に逆行

土星うお座で逆行中

★11月のトピック

11/5牡牛座満月

天王星11/9に牡牛座入り(逆行)

木星11/12から逆行へ

11/20蠍座新月

土星11/28から順行へ

★12月トピック

12/5双子座満月

海王星12/10順行へ

まず10月の前半まとめ

10月前半に、ドカンと流れが変わった感覚をお持ちの方もいるのではないでしょうか?軽いところでいうと、台風とともに寒暖差が激しくなりました。

占星術的にいうと、前半は、ヨウド(神の指)という強烈な圧力がかかっていました。これは、「今一度根底からの声が沸き起こる」自分ではコントロールの利かない、「外側から引っ張られる」そんなエネルギーです。神様につままれている、そんな感覚です。

私の言う「根底」というのは、我々がどのように神様と会話して生まれてきたかを思い出させようとするような感覚のことを指します。

自分が何を望んでいるのか、何を必要としているのか、知らず知らずのうちに、強制的に「神様との会議」に参加させられていた人もいるのではないか?と思います。

イメージとしては、企画会議の中間報告、今後の計画と進行の仕方を決める、改めて練り直した企画書の再提出をうながされた、そんな感覚です。

ただ、この前半は、結果と課題の浮上があった人も多いと思いますので、それを整理整頓して、まとめておきなさいよ、と促されただけなんですよね。

ここからさらに、10月14日㈫から冥王星が正規の軌道で見えるようになっていますので、「羽化する」というエネルギーに変化します。前半の«痛み・苦しみ・妬み・悲しみ»を目の当たりにし、それをエネルギーに変化する。その補助が、前半の≪神の指≫なわけなのです。

神の見計らいがあっての後半になっていきます。

10月後半からどう過ごす?

10月21日㈫には、天秤座で新月を迎えました。

周りと自分とのバランスをとるのが上手な方はそんなに感じなかったと思いますが、普段我慢している人は、疲れがどっと出た人もいるのでは?と思います。

ここで10月後半に新月にあたるサイクルということは、«小休止»の合図であります。

人間は、体ありきの生き物です。ずっとトップギアで走り抜けられる生き物ではありません。今後を見据えた強制休止と捉えていいと思います。

海王星、天王星、土星がまだまだ逆に進んで見えていますので、社会の雰囲気と自分との実際のギャップにまだまだ揺れながら葛藤しそうな雰囲気です。

いよいよ“本番”が始まっていくという“肌感覚”を感じつつ、“絶対にぶれない確固たる自分”にしていく作業がおすすめの過ごし方です。

SNSには、まだまだいろんな“誘惑のワード”があふれることと思います。

そのワードに心身ともに影響受けすぎている人ほど、ダウン傾向にあると思われます。そういう人たちの活躍する場面が近々くるのではないかと思われます。

従来の表現の仕方では、通用しなくなってくる、その時に、妖精のようにさっそうと現れるのが、今力を蓄えている人たちだろうと予測します。

11月からの体感予測

11月前半は、あまり変わった実感は持てない、古いルールの中での息苦しさを感じつつ、新しいアイデアはたくさん湧いてくるそんな体感を感じれそうです。自然が私たちにたくさん話しかけてくれる。それを受け止め始める。

感じられるようになるには、心と体が整っていないと錯覚で終わってしまいます。

冬の過ごし方に切り替えつつ、メモをよくとっておくことをお勧めします。

これは、“情報を自分の外側に置いておく”ことが、後々役に立つからです。

自分に余白を作る作業の一環として、事実と自分の気持ちは切り離していい。

そうすることで、動作が軽くなっていきます。

心と体のバランスは、“事実は認める、気持ちは他で解消する”ここがポイントになってくるかなと思います。

そして、土星が後半に、順行に戻ってくれることによって、誘惑に負けない強さと正しい誠実さのエネルギーの恩恵が復活します。

その時に、自分の直観が働くように、体が整っていたらベストで、そのエネルギーを受け取って、良い判断をしていけるのではないか?と思われます。

それに伴いまして、ご自身のアイデアやイメージは絶対にSNSにはアップしないように注意喚起いたします。

従来の“簡単に人に提供してしまう”流れは終わっていきます。

温めてから出す練習をしていきましょう。

そうしていかないと、あなたの心はエネルギーが漏れて、エネルギーがたまらなくなってしまうからです。

12月冬至点からは進むしかない

星が送ってくれるエネルギーの中でも、12月は、“完成”の2文字しか浮かんでこなかったほど、さらにぎゅっと引き締められている印象の図が出てきました。自分の思い通りにしようとすると全部裏目に出るような、流れに任せてしまうとスイスイ行くような感覚です。

もう冬至の時点では修正不可で進むだけだよと言われているような感覚です。

後ろに下がれないし、前にしか道はない。

あとは任せておきなさい。

そんなエネルギーの流れの配置です。

古神道のこの言葉が頭に浮かびました。

『アチマリカム』神様すべてお返しいたします。どうぞ宜しくご統治ください。

なんだかそれがしっくりくるような年末の雰囲気を感じるかもしれません。

そして来年は

そして来年は、スタートの年と言われていますが、占星術的にも、土星が牡羊座入り、木星が獅子座入りしてきて、海王星も牡羊座に戻ってきます。いよいよ火の気が強くなってまいります。

一斉に足並み揃えたスタートしだすようなイメージになりがちですが、従来のスタートとは違います。個性が際立つスタートになるのかなと感じ取っております。

もう足並み揃えての時代ではなくなってしまうそんな印象です。

確かに志し同じくする仲間やグループは健在だと思いますが、今までよりも一人一人が責任を果たすように動いていく年になっていくと見ています。

それは、助け合いであり、依存や寄りかかりではない関係ということです。

総括

だからこそ、今年のうちに“整理整頓”が必要で、来年には持っていけないものは、強制撤去が不思議な力で働いてしまいそうなんです。

これを書いている私も『強制撤去』がありまして、体調崩してしまいました(とても久しぶりに寝込みました)

正直、占いの内容には影響してなかったんですが、自分の仕事の効率には大きな影響があるくらいには、心と体のバランスが崩れていました。

“もう限界だったんだ”とふっと肩の荷が軽くなった時に、“これからもっと始まるんだな”という感覚がありました。

私が感じていた『これじゃないんだ』をしっかりと受け止め、模索し、休んで英気を養って、そして今なんです。

今凄い頭がクリアになっていて怖いくらいです。

今、自然のエネルギーも力を貸してくれて、ご自身の思う自分の斜め上に行く、そんなチャンスが皆さんに来てるのではないかなと思います。

人が限界を突破して、更に上に行くには、その状況に自分を直面させ、そこから湧き上がる感情と向き合う必要がある。

それを今回もしつこいくらいに体感しております。

私は、占いを通して皆様の限界突破の一助となれれば幸いです。

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